2012年09月29日
お姉ちゃん、ありがとう!
今日は、5年生のお姉ちゃんが、家庭科で習ったという温野菜のサラダを作ってくれました。
フレンチドレッシングも手作りで!
何だか感動してしまいました

今日は、2番目のお姉ちゃんを保育園から連れ帰り、それだけでヘトヘト・・・
保育園へ子供をお迎えに行くのはいいのですが、お迎えに行った後が長い長い・・・
お友達と遊びまわっていて帰れないんです・・・ほぼ、毎日こんな状態です。
帰ってから夕飯の支度をしよう!と思っていたのに、これでは、夕飯がいつになるのか分からないじゃん!と思い、
今日は適当でいいや・・・と居直りました。
それが、どうでしょう。。。
家に帰ったら、お姉ちゃんが今日、家庭科で作ったサラダを作りたいと!
それも、作ったフレンチドレッシング、すごくうまくいったから!って。
フレンチドレッシングづくりを担当し、クラスの班の中では、かなり美味しく出来たとのこと!
急だったので、学校と同じ材料はなかったので、あるもので似たような温野菜サラダを作ってもらいました。
学校と同じように作りたいって一生懸命、家庭科の教科書を見ながら作っていました。
それに、今日はもう、手の込んだものは作れないゾ!(大して手の込んだものも作っていないのですが)と思っていたので、夕飯の支度をしながら、見守っていると、しっかりと手際よく作っているじゃないですか!
もう、私はいつ死んでも大丈夫だわーなんて思ってしまいました。
お姉ちゃんに、一品作ってもらえたことで、今日の適当な夕飯が、とってもバランス良い献立になりました。
また、自画自賛していたドレッシングも本当に美味しい!
お姉ちゃん、すごいね!
美味しいよ!
って言ったら大喜びです。
ずっと、子供だと思っていたら、ちゃんと成長していたんですよね。
よく見れば、本当に大きくなった。。。と再認識。。
そういえば、お姉ちゃんがいると、babyお願いって一日のうちに何度言うことか。。。
いつも仕事で遅い旦那さんより、お姉ちゃんに私の方がすっかり頼り切ってしまっていたのです。
いつも、怒ってばかりいたけど、お姉ちゃんはお姉ちゃんなりに色々頑張ってくれていたのです。
学校から帰ってくれば、すぐにお友達と遊ぶし、バイバイすれば宿題。
それじゃ、おうちのこと、全然手伝ってくれる時間ないじゃないって思っていたけれど、宿題が終わればbabyを抱っこしてくれ、お風呂を洗ってくれ、旦那さんが遅い日は、babyをお風呂に入れるのを手伝ってくれ、2番目のお姉ちゃんをお風呂に入れてくれ・・・と実は色々頑張ってくれていた。。。としみじみと思ってしまいました。
そういえば、朝、学校に行く前に、朝食を食べ終わると何やら自分の机に行って、お友達にお手紙を書いたりしているんですよね。
夜は、色々、お手伝いをしてくれているので、自分がゆっくりとしている時間がなくて、朝にそういう時間を作っていたみたいです。
ほんのわずかな時間ですが、お姉ちゃんなりに家族のために自分の時間をやりくりしてくれていたんですよね。
小さなころは、初めての子供ということもあって、私の方がまいってしまい、早く大きくなって!早くお話しして!など早く成長することばかりを考えていました。
この子がいるから、自分の時間が持てないとか、好きなことができないとか、どうして、うちの子は悪い子なの?とか・・・マイナスにばかり考えて。
県外出身で、実家も遠いし、旦那さんがとっても忙しい部署にいて、ほとんど家にいなかったということもあってストレスが溜まっていたように思います。。
今、思えば、赤ちゃんなのに子供なのに、やさしくなかったな、いい母親ではなかったなと思います。
2番目、3番目の方が、断然かわいがっていたし、かわいがっていると思います。
お姉ちゃんには本当に申し訳なかったな。。と本当に思います。
子育ての勝手が全くわかっていなかったのですよね。
2番目、3番目は、大きくならないでーと思って育ててきましたが、お姉ちゃんは真逆。
そんなことからも、私の子育てへの思いも全然違います。
ごめんね。お姉ちゃん。
いつもありがとう!と、お手伝いしてくれているのが当たり前ではなく、感謝の気持ちをちゃんと伝えていこうと思いました。
お姉ちゃんが小さいころは、子一人だったので、時間がたっぷりあり、よく一緒に、お菓子を作ったり、ピザを焼いたり、いろんなことをしてきました。
なんでもない、そんな親の姿をお姉ちゃんなりに、見ていてくれていて、将来は、私は、ご飯を作る人になる!ってよく言っています。
それに、嬉しいことに、今日は、お母さんの作った、おやつあるの?これ、私、大好き!と言ってくれたり、お母さんの作ってくれたご飯は美味しいね~!とか、お弁当も皆のとは違うよ!と言ってくれることもあります。
味はさておきですが(笑)
チンしたものがお弁当にないので、皆のところに入っているものが自分のところにはどうしてないの?と聞かれたり、お友達と同じものを入れていきたいと言っていた時期もありましたが、そういったものより、手作りしたおかずの方が断然、美味しいといことに気づいてくれるようになってきたんですよね。
幼稚園の頃は、アンパンマンの顔をご飯で作って、海苔で顔を描いても、それに全く気付かないほどの鈍感な子だったのに(笑)
手作りすることが、ほんの少し好きだったことで、お姉ちゃんの心に私の気持ちが、ちょっぴりでも刻まれていたような気がして、とてもうれしく思いました。
今日は、お姉ちゃんの作ってくれた、この一品に本当に救われました

お姉ちゃん、ありがとう!
これからも、よろしくお願いね!
長くなりましたが、お姉ちゃんが、とても大きく!頼もしく!感じたので綴ってみました。
Posted by ふうお at 02:38│Comments(0)
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